元サロン店長が語るシミ対策!シミの原因は80%が間違ったUV対策!

女性の命とも言えるお顔の目立つ箇所にポツ…ポツと増えるシミ。

ある日鏡をマジマジと見たら「え?また、シミが増えてる?」と気付いた時、何とも言えない切ない気分になりますよね。

シミというのは1回出はじめてしまうと、その後年齢を重ねる度に増えやすい傾向になり、「年を重ねてシミが減ってきた」という方の話しは残念ながらほとんど聞きません。

これは、シミを本来作ってしまう原因にさらに「加齢現象」も加わっていくため、シミが増えやすくなるという単純な図式です。

肌に一度できてしまったシミは、何かしらの対策を取り「シミを取る、薄くする」という作業をするしかありませんが、肝心なことは「これ以上シミを増やさないようにする」事の方が重要なのです。

そこで、この記事では元エステサロンの店長を長年務めていた私がシミ対策について、間違ったシミ対策正しい対策方法をご紹介します。

シミ対策は女性の悩みNO1!

私がまかされていたサロンでは、みなさん肌の悩みは個々それぞれお持ちなものの、やはりシミ、シミ対策に悩むお客様の割合が堂々の第一位でした。

そんな多くのお客様にシミ対策ケアのお手入れをご提供させて頂いていた訳ですが、サロンのお客様に、私がコンコンとお願いしていた事が…

それは、「ご自身の普段のUV対策ケアの仕方」についてです。

考えてみれば当然のことなのですが、サロンにお越し頂いた時だけ「美白関連」のお手入れをさせていただいても、シミが完全に改善されるなどということはありません。

シミ対策に最も肝心なことは「普段のUV対策」を万全にしていただくことです。

施術はあくまで「有効成分の機械での導入」または「機械により化粧品でできないシミ改善ケア」をするだけで、いくら高額なエステ費用を掛けても、普段のUVケアが間違っていると、せっかくの施術効果が意味のないものになってしまうんです。

ここから、私がサロンで実際にお客様を担当させていただいてわかった「ありがちなNGのUVケア」と、私がその後お客様にご指導した日焼け止めによるシミ対策をお話しします。

シミで悩む人の80%以上はUVケア方法に問題あり

シミを増やす原因のワースト1はダントツ「紫外線」です。

「え?私は紫外線対策は完璧にしているつもりなのにシミが増えちゃうんだけど...」と考える人はかなり多くいます。

もちろん年齢を重ねていくと紫外線以外にもシミができる原因となる要素は、ホルモンバランスの乱れ(更年期など含む)、出産後の体質変化など諸々ですが、全年代を問わず、「シミを作る根本要因」に紫外線が全く影響してない方は1人もいません。

シミでお悩みのはずの皆様の約80%近い方々が、その原因のはずの「紫外線対策」「UVケア」の方法を間違った方法でケアしている人が多いのが事実です。

それではまず、今さらわかってるつもりの「紫外線」について改めておさらいしてみましょう。

シミを増やす原因の紫外線とは?

一般的に紫外線がシミの原因になることは、あなたもよく知っていると思いますが、シミの原因になる紫外線(UV)は、大まかに2種類あります。UV-A波UV-B波と呼ばれるものです。

UV-A波
日常生活における紫外線。太陽からの日光で受ける紫外線の90%はこのUV-Aです。
UV-B波
海辺などで日焼けの原因となる紫外線がこのUV-Bです。

皮膚にこれらの紫外線が当たると、美肌成分でおなじみのコラーゲンが破壊されてしまいます。

その為、人間の体には「メラニン色素」という外的要因から肌を守る役割を持つ色素が備わっていますが、このメラニン色素を作り出す元になるのが「メラノサイト」です。

このメラノサイトさんが、紫外線を浴びることで暴れ出してしまう為できてしまうのが「シミ」となります。

シミは累積で溜まっていく

シミで悩んでいる人の中には、未だに紫外線は、「春夏の日差しの強い日だけに浴びた紫外線」だけがシミになる...と思い込んでる人が多く見受けられます。

ありがちなのは、例えば以下のようなことです。

1.炎天下で子供と遊びすぎてシミができちゃう!

たとえば2時間お子さんと炎天下の屋外で遊んだ=シミができる訳ではありません。

シミ1個ができるのは、日々の日常生活のあらゆる場面で受けた紫外線がお肌の奥にどんどん溜まっていき、メラノサイトが溜まってきて顔の表に出てきてしまいシミとなるのです。

たしかに、お子さんと炎天下で遊んだその日は通常の場面より日光は浴びてしまったことには違いないのですが、極端にいいますと、普段バッチリなUVケアをしている人で、シミがほとんどない人がたまに、2時間屋外でお子さんと遊んだからといってそれがシミに繋がる直接的な要因にはならないのです。

2.毎日20分自転車移動でシミができちゃう!

これも皆さんよく思い込まれる例の1つですが、毎日自転車移動で日光を浴びる環境にあると確かにシミができやすい原因になりやすくはなります。

ですが、シミができる原因になっているのは、そのたった20分の自転車移動の時だけではなく、お家の中にいても紫外線を受けてしまう事はあるんです。

つまり、シミの原因になる紫外線は昨日今日のものでなく、あなたのお肌の累積で出て来るものなのです。

このシミが表に出てくるタイミングには個人差があり、仮に40歳までまったくシミとは無縁だった人も、若い頃に炎天下にさんざん出る機会が多かった人もある日、急にシミが増えてくるのも紫外線の蓄積が原因です。

シミ対策にならない間違いだらけのUVケア

先程冒頭でもお話ししましたが、当サロンにお越し頂いたお客様でいらっしゃいましても、「UVケア」に対する思い込みの相違がある人を多数みかけます。

以下の例は実際にサロンに通って頂いていたお客様が実際に話してくれた実話エピソードです。ちなみに皆さん、エステにお金を費やされる方々だけあって、普段から服装もおしゃれで、美意識が高く、美容にもものすごく気を配っている女性たちです。

皆様のありがちなUV対策NG例

1.SPFの高いものを付ける=UV対策万全ではない

「UV対策は普段されてますか?」というご質問に「あら店長、私のUV対策はバッチリ!どこへ出かけるのも春先が始まると毎日SPF50の日焼け止めをずっとファンデの下に付けるようにしているの。だから完璧よ!」

2.雨の日は日焼け止めが要らないわけではない

サロンではフェイシャルの施術前、必ず「化粧落とし、クレンジング」の工程から入るのですが、ある雨の日、こんなお客様がいらっしゃいました。

「今日は終日ずっと外は雨ね。今日は日焼け止め付けるの止めといたの。ほら、どうせ今からフェイシャルでメイク落とすしね。」

3.外へ出るときだけ日焼け止めを付ければOKではない

「出かけるとき以外はほとんど普段メイクはしないの。家の中ではお肌を休ませてあげないと肌に負担がかかるしね。あ、でもシミが気になっているから外へ出る時はもちろん日焼け止めはバッチリつけているから大丈夫!」

正しいシミ対策とUVケア方法

それでは、上記1~3のお客様方の例を引用させて頂き、正しいシミ対策になるUVケアの方法を解説します。

1.SPF度数50=万全な日焼け止めではなく、TPOに対する使い分けを

昔に比べますと、「SPF50」PA++++の日焼け止めは、簡単に出回るようになり、ドラッグストアでも安価に簡単に手にはいるようになりました。

日焼け止めに詳しい人は、これらの数値の違いは知っていると思うのですが、先程の1の例のお客様のように、いまだにSPFの数値が高いもの=日焼け防止効果が高いと思ってしまわれている方は多いのです。

しかし日焼け止めは、その時々の「用途」に応じて使い分けて頂くものです。

SPFの高い日焼け止めは長時間使用すると、紫外線を跳ね返すために着目して作られていますので、汗や水で簡単に落ちないようになっていますよね?

つまりそれだけ肌にものすごく負担がかかっているのです。SPF50、PA+の度数が高いからと言って「普段使い」することは絶対に止めてください。

日焼け止め SPF数値の選び方
SPF10~15 PA+またはPA++
室内、ベランダの洗濯物干し、雨、曇り日
SPF20 PA++
近所の買い物時、少し近くをブラブラ...
SPF35~40 PA+++
長時間の外出時、軽いスポーツ
SPF50 PA++++
海、山、アウトドア、海外リゾート

2.雨の日は日焼け止め不要ではない

晴れの日で日光が強い時=紫外線が強いと思いがちですが、曇りや雨の日が紫外線がまったくないかと言うとそういうことではありません。

確かに晴れの日が100%なら曇りの日は80%、雨の日は30%ほどです。クセモノなのは、「曇りの日」が一番実は油断しがちになること。

紫外線は雲やガラス、カーテンなどは簡単に通過するため、実は曇りの日が紫外線が一番拡散していて危険であるとも言われております。曇りの日は晴れの日同様のケアで、紫外線が少なくなる雨の日はSPFが最も低いSPF15~20ぐらいの肌に負担をかけないものを付けるようにしましょう。

これは、「紫外線の累計の蓄積」を防ぐために必要なケアでシミ対策には有効なので、意識しながら習慣化していくようにしてください。

3.外へ出るときだけ日焼け止めが必要は間違い

紫外線は窓やカーテンをも通過します。

今時流行のデザインである大き目な窓が開放的なマンション、お庭が広い一軒家などにお住まいの人は意外にご自宅にいるときに油断しがちです。

タイミングとしては、朝洗顔されて、化粧水などで顔を整えたあと、さっとSPFの低い日焼け止めを塗る事を習慣化するように心がけましょう。

シミ対策に有効な成分とおすすめ商品

シミ対策の化粧品と言いますと、=「美白化粧品」というイメージをお持ちではありませんか?

普段あなたが使っている化粧品ですが、実は、シミに悩んでいるから=美白のものを使わなくてはいけない訳ではなく、シミをどう対策するのか?によって選ぶべきなのです。

シミ対策と言われる化粧品は大まかには以下2種類に分類されます。

  1. メラニン生成抑制成分配合化粧品
    シミを増やさない為、シミ予防の為の化粧品
  2. メラニン還元効果配合化粧品
    できてしまったシミやくすみを薄くする効能の化粧品

シミ予防・抑制の為の美白化粧品

シミ生成抑制美白化粧品のお薦め成分 ダントツは「ビタミンC誘導体」配合の商品!

シミ予防対策で今最も旬な化粧品は「ビタミンC誘導体配合」の化粧品です。

とにかく「美白作用」に最も有効なのは、ビタミンC成分です。果物から摂取したものはもちろんですが、エステメニューでは、このビタミンCをイオン導入機でお肌に入れていくメニューがシミ対策の定番メニューになっております。

ビタミンC誘導体には「水溶性」と「油溶性」があり、それぞれ特性は書いて字のごとくですが、水溶性は化粧水や美容液に用いられ、油分の多いクリームやゲルなどに使用されるのが油溶性です。

そして、つい最近登場したばかりで大注目されているのが、「水溶性」+「油溶性」のメリットを双方合体させた、肌への浸透力が100倍以上と言われている「高浸透型ビタミンC誘導体」であるAPPS(アプレシエ)が開発されました。

ビタミンC誘導体は、濃度が高いほど効果があるので、パッケージなどを確認して、より濃度が高いものが有効成分が高いものです。

ドクターソワ APP-Cフラセラム(美容液)

ドクターソワ APP-Cフラセラム
東京広尾の皮膚科の女医さんと共同開発したドクターズコスメです。
ビタミンC誘導体が高濃度かつAPPSC配合!水溶性・油溶性両方のメリットを合体させたスキのないシミ対策コスメです。

APP-Cフラセラムの詳細

シミ対策にはご存じ「プラセンタ」と合わせてシミ対策

美白化粧品の有効成分「プラセンタ」。こちらもエステメニューの定番成分です。

シミだけでなくすべての肌トラブルに有効なプラセンタなのですが、シミ対策としては、紫外線を受けることによって肌に悪影響を及ぼす「活性酸素」を除去してくれ、酸化を防ぎます。

プラセンタ単体ではシミに効果あるなしの賛否両論はありますので、あくまでプラセンタともう1つ他の成分が入っているものを選ぶと万全でしょう。

ヴィーナスプラセンタ原液

ヴィーナスプラセンタ原液 独自プラエンタエキスを独自開発にて生み出された本品。医師、製薬会社、化粧品会社の肌ケアのプロフェッショナル達が集合して生産された渾身の作です。独自プラセンタエキス原液100%使用しているので、その効果のほどがかなり期待できます。

ヴィーナスプラセンタの詳細

皮膚科のシミ用処方薬にもある「ハイドロキノン」

「ハイドロキノン」は皮膚科でシミを薄くするために処方される薬品です。ですが、ハイドロキノンは取り扱いが難しい成分の為、医薬部外品で使用する事は厚生労働省の薬事法では認めておりません。

その為、ハイドロキノン配合成分の医薬部外品はなく、「化粧品」に分類されるのです。ハイドロキノン入りは化粧品だからといって決して効果が劣るわけではありません。

上記の化粧品と医薬部外品分類のご説明で言いますと1と2の間ということになります。

ちなみに日本でハイドロキノンが化粧品で使用を認められたのが2001年とまだ最近で、欧米など海外ではかなり前から発売されていた美白のメジャー成分です。

ハイドロキノンが優秀なのは、メラニン色素の元、「メラノサイト」そのものの数を減少させてくれたり、紫外線によって活性化される「チロシナーゼ」も抑制してくれます。

化粧品であっても濃度によって十分シミ改善効果が期待できる化粧品です。

シミに即効性!ハイドロキノン配合 筆者お薦めのシミ対策コスメ

プラスナノHQ


化粧品の中でも薬事法で定められてるハイドロキノン濃度4%までを最大に使用した優秀コスメです。本当にシミが消えたという感想を仰せの方多数です。

プラスナノHQの詳細

ご存じ美白と言えば「トラネキサム酸」配合

トラネキサム酸は「メラニン生成!」という信号自体を抑制してくれます。

同じく「メラノサイト」を抑えることに非常に有効です。

トラネキサム酸配合の化粧品が最初に発売されたのは2005年のことで比較的最近に近いレベルで開発された商品が多く、お肌のターンオーバー(肌周期)を整えてくれる働きもあるので、肌のキメを細かくしてくれます。

トラネキサム酸入りの医薬部外品 筆者お薦めのシミ対策コスメ

ブライトエイジ

大手製薬会社の第一三共製薬がシミに悩む方のエイジングケア商品を開発したブライトエイジは、効果はもちろんお手軽に手に入りやすい価格帯が嬉しいですね。

 

美容雑誌「VOCE」の月間ランキング一位の商品でもあります。

ブライトエイジの詳細

シミ対策にお薦め成分の化粧品を4成分ご紹介しました。

この4成分は化粧品であっても医薬部外品であってもそれぞれ個々の成分が混ざっている商品も多く発売されており、化粧品の中でも「シミ改善」に近い効果が期待できるものもあり、医薬部外品ではその成分に限界があるものも存在しますので、一概に「化粧品だからといってシミ改善に効果がない」とは断定できないのです。

ご自身のシミのでき方、シミの状態などを考慮し、ご自分に合ったものを使用しましょう。

そしてご自分に合ったものがよくわからない場合は、シミケアの専門家の判断を仰ぐことがさらに有益ですので、プロの販売員さん、薬剤師さんなどに相談できるところで購入することをお薦めします。

シミ対策のまとめ

いかがでしたか?きちんとシミ対策、UV対策をされておられるつもりでも、思い当たられる箇所もおありだったのではないでしょうか?

シミ対策ケアは1日にしてならずです。

毎日のマメなケアが5年後、10年後の貴女のお肌に反映されます。正しい知識で正しいケアをしてあげてください。